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2019-03-19

眼科オペ(レーザー)

 本日第一段の眼科オペを済ませてきた。詳細のことはわからないが、昨日には葬式の疲れか、左目に飛蚊症のでかいシミが発生し見づらくてしゃあない。

眼科医に話すると、何回かの手術で取れるから心配ないよと言ってくれた。内科の薬も飲んでいるので、かかりつけの先生にも、こういうわけで網膜のレーザーと白内障のオペを3回にわけて実施すると報告しておいた。

内科医はどこの眼科で誰先生が執刀するのかと。答えたら、その先生は日本一だと言っていたので、眼科医によいしょして伝えたら笑っていた。

 本日のオペは、本格的オペの準備で、白内障手術の準備測定を変な機械を目にくっつけられて光線を放たれた。それから、両目の網膜にレザー治療するためのマーキングレーザーを右目左目と約30分にわたってやられた。

眼科医は、点眼で局所麻酔をしたものの、網膜には麻酔がかかっていないので多少重い痛みが出ますよと宣言した。なんだよ、直前になってからそんなこと言うなよ。それに動かないように看護師が後頭部を押さえ込んでいるし。

チリッチリッという音と供に直後にズシーンという重い痛みが出る。畑を耕すみたいに、網膜の周囲を止め、その後中を上下に往復しながら数百ヵ所にレーザーを当てた。痛みがひどく、所々では裂けるような痛みも出た。

はい、右目は終わりましたよと言われほっとしたのもつかの間、はい、今度は左目をやりますねと。左目は右目で経験したより痛みがでかい。当てられる度に黒い線がコの字や卍字のように出ては消える。また耐えられない痛みで吐き気も出てきた。我慢できなく、ついに小さい声で痛い痛いと言ったが看護師があたまを強く抑え動かないようにしただけだった。

せっかく眼科医に日本一だと伝えてよいしょしたのに、手心を加えることはなかった、くそっ。はい終わりましたと言い、痛みを察したのか、今日みたいに外来でやるオペは麻酔を点眼しかできないんです。

でも安心してください、二回目三回目の手術は入院してやりますので、網膜に局所麻酔をしてやりますから痛みはまったくありませんと。本当かなぁ。

あと、事務局で詳細な説明を聞くということになったが、両目の痛み、吐き気は続き、ほとんど女房に聞いてもらった。文字なんか見えねえし。帰りに手術保証人になってもらうべく、息子に会い一緒に食事をした。

その頃は痛みもやわらいだが、飯は半分ぐらいしか食えなかった。でも、左目の飛蚊症だか内出血したかの茶色の邪魔になる陰影は不思議と消えて無くなっていた。

網膜に炎症が起こるかもと言っていた。漢方弁証では火熱の邪なんだろうな、目の奥だから肝腎に配当するのだろう。すると基本方剤は肝腎陰虚の火熱を除去するということで知柏腎気丸ということになるかな。

ともかく活血化瘀薬も併用しなくては。

 ただ白内障のレンズ埋め込みはまだしていない。だから物が二重にみえたり、霧がかかっているのは取れていない。でも調子悪いときにでてくる望遠の「ケラレ」状態のギザギザは出なくなった。この「ケラレ」は痰湿邪と思い猪苓湯を続けていたのだが一進一退だった。これが今のところ一時的かもしれないが出ていない。

羞明というかまぶしさは、散瞳薬を使用したせいかひどくなった。これは散瞳薬の効果が数時間で消えればなくなるだろう。さすが眼科専門の病院で、おもしろそうな不思議な検査機械がいっぱいあった。いままでに10種類ぐらいのお世話になったかな。

時間があれば目的と作用を説明してほしかったな。ということで長い一日が終わった。
2019-03-19

甘露飲⑤・成方切用・巻8上・潤燥門

附:小甘露饮。
附方:小甘露飲。

山栀、黄芩、生地、升麻、桔梗、茵陈、石斛、甘草,治脾劳实热,身体面目悉黄,舌干,咽燥,齿痛。
山梔、黄芩、生地、升麻、桔梗、茵陳、石斛、甘草,脾の実熱に労し,身体面目悉く黄ばみ,舌乾き,咽燥し,歯痛むを治す。
2019-03-18

甘露飲④・成方切用・巻8上・潤燥門

丹溪言肺最妙,然必须列证中有大便干燥,才合手足阳明两经之药尔。
丹渓は肺は最も妙と言ふ,然るに必ず須べからく列証中に大便乾燥有り,才ワズカに手足陽明両経の薬を合はすのみ。

至一变而为小甘露,去枇杷叶、熟地、三冬、枳壳,而加升麻、桔梗、栀子,则手阴明实证通治之义全见矣。
一変に至りて小甘露と為す,枇杷葉、熟地、三冬、枳殻を去りて,升麻、桔梗、梔子を加ふ,則ち手陰は実証通治の義を明らかに全て見アラはるや。

火盛渴甚者,加知母;
火盛セイし渇甚しき者には,知母を加ふ;

走马疳而急者,加石膏、黄连;
走馬疳(牙疳:壊疽性口内炎)にして急ぐ者には,石膏、黄連を加ふ;

火蚀既久,元气虚者,加人参。
火蝕が既に久しく,元気虚す者には,人参を加ふ。

真胃中燥火之神剂也。)
真に胃中燥火の神剤なり。)
2019-03-17

甘露飲③・成方切用・巻8上・潤燥門

(按:此方以固本丸为主,而加入他药,原因胃中湿热下流归坎,则水源浊泛,故见证如此。
(按ずるに:此の方は固本を以て丸を主と為し,而るに他薬を加入し,原因は胃中の湿熱下流を坎カンに帰し,則ち水源は濁泛す,故に此の如き証を見アラワす。

而当日立方之意,实从救肾起见,清胃者自清胃,而救原者自救原。
而るに当日に立方の意は,実に腎を救ふ従り見起き(腎臓を救う),胃を清する者は自ら清胃して,原を救ふ者は自ら原を救ふ。

丹溪只言心、肺、胃,犹未是全论。
丹渓は只だ心、肺、胃を言ひ,猶ほ未だ是れ全論にならず。

高氏每于肝经有郁火者,加丹皮、山栀,去石斛、甘草、枇杷叶,亦无不应验,则知水木同源之义。
高氏は毎ミな肝経に欝火有る者には,丹皮、山梔を加へ,石斛、甘草、枇杷葉を去り,亦た応験せざる無くば,則ち水木同源の義を知る。

若原有胃火,而又挟肝木之势者,竟以原方加丹皮、山栀等味,亦无不效也。
若し原に胃火有り,而して又た肝木の勢を挟む者は,竟モッパら以て原方に丹皮、山梔等の味を加へ,亦た効せざる無しなり(全て効果あり)。
2019-03-16

甘露飲②・成方切用・巻8上・潤燥門

生地 熟地 天冬 麦冬 石斛 茵陈 黄芩 枳壳 枇杷叶 甘草 一方加桂、苓,名桂苓甘露饮。
生地 熟地 天冬 麦冬 石斛 茵陳 黄芩 枳殻 枇杷葉 甘草 一方には桂、苓を加へ,桂苓甘露飲と名づく。

此方创自洁古老人,朱丹溪以为此心肺胃三经药也。
此の方は潔古老人自り創ツクり,朱丹渓は以て此れ心肺胃の三経薬と為すなり。

主治胸中客热,口臭齿烂,心烦咽痛等证。
胸中に熱を客し,口臭歯爛,心煩咽痛等の証を治すを主る。

许学士又去麦冬,加犀角,主治与上略同。
許学士は又た麦冬を去り,犀角を加ふ,主治は上と略ホぼ同じ。

别如眼赤,并一切疮疡,已散未散,皆可治之。
別に如へば眼赤,並びに一切の瘡瘍,已に散ず未だ散ぜず,皆な之を治すに可なり。

然小甘露饮去熟地者,以手阳明胃与肾无相关之势,故加桔梗,使与里合,治胃则以肾为关,故加熟地、二冬也。
然り小甘露飲は熟地を去る者,手の陽明胃を以て腎と相関の勢ひ無く,故に桔梗を加へ,裏合
(相当する)せしめ,胃を治さば則ち腎を以て関と為す,故に熟地、二冬を加ふるなり。
2019-03-15

甘露飲①・成方切用・巻8上・潤燥門

甘露饮
甘露飲

治胸中客热,牙宣口气,齿龈肿烂,时出脓血,吐血衄血。
胸中の客熱にて,牙宣ガセン口気し,歯齦腫爛,時に膿血を出し,吐血衄血すを治す。

目睑垂重,常欲合闭。
目瞼は垂れ重く,常に合閉せんと欲す。

或即饥烦,不欲食饮,及目赤肿痛,不任凉药,口舌生疮,咽喉肿痛,疮疹已发,皆可服之。
或ひは即ち飢煩し,食飲を欲せず,目赤腫痛に及び,涼薬に任せず,口舌に瘡を生じ,咽喉は腫れ痛み,瘡疹は已に発す,皆な之を服すべし。

又治脾胃受湿,瘀热在里,或醉饱房劳,湿热相搏,致生疸病,身目皆黄,肢体微肿,胸满气短,大便不调,小便黄涩或时身热。
又た脾胃が湿を受け,瘀熱裏に在り,或ひは酔ひ飽ミタし房労し,湿熱相ひ搏ち,疸病を生じ致し,身目皆な黄ばみ,肢体は微に腫れ,胸満気短し,大便不調,小便黄渋或ひは時に身熱すを治す。
2019-03-14

ギリギリ確定申告

 仕事をさぼっていたせいで、確定申告が締め切りぎりぎりまでかかってしまった。やっと本日提出できた。昨年度の申告と一昨年前に父が亡くなってからの残りの確定申告、女房の申告と3本もあったので大変だった。

一昨年前に税務調査が入られた時に、調査中に事業主である父が亡くなったので、税務署でも大慌てで、調査中に事業主が亡くなるなんて経験が無いと。

49日が終わるまで調査を伸ばしてもらったが、その後どのように確定申告をやっていいか解らず、調査ついでて、税務署職員に聞きながらやった。今日は残りの申告を持って行ったが申告期間が中途からになっていたので、受付の税務職員に聞かれた。

かくかくしかじかで、残りの申告をこのようにやれとおたく税務署に指導されたんですよと言うと、上役に聞きに行った。しばらくして、わかりましたと受付をしてくれた。後ろに並んだ人達からは、咳払いが聞こえプレッシャーがかかった。

そこは税務署職員の威厳か、「ほら、詰めて来ないで、線の所まで下がって待っていなさい」と俺の後ろの人達に言った。急に静かになった。俺の前のおばさんもしばらく時間がかかり待たされたので、きっとまた待たされるのかよと言う気持ちになったのだろう。

会場は新都市広場のマーブルホールでやったのだが、地下駐車場は有料の時間にならず0円だった。時間かかったのにラッキーだった。
2019-03-14

活血潤燥生津湯・成方切用・巻8上・潤燥門

活血润燥生津汤(丹溪)
活血潤燥生津湯(丹渓)

治内燥,津液枯少。
内燥にて,津液枯少すを治す。

当归 白芍 熟地黄
(一钱) 天冬 麦冬 栝蒌(八分) 桃仁(研) 红花(五分)
当帰 白芍 熟地黄(一銭) 天冬 麦冬 栝楼(八分) 桃仁(研ぐ) 紅花(五分)

归、芍、地黄滋阴养血,栝蒌、二冬,润燥生津,桃仁、红花,活血去瘀。
帰、芍、地黄は滋陰養血,栝楼、二冬は,潤燥生津,桃仁、紅花は,活血去瘀す。

凡阴虚血燥而兼瘀滞者,此方最宜。
凡そ陰虚血燥して瘀滞を兼ぬる者には,此の方最も宜し。
2019-03-13

限度額適用認定

 オペを行う費用として概算をして数十万円の自己負担がかかると病院で言われた。まだ前期高齢者にもなっていないので3割負担となる。

そうすると、3割で数十万ということは、たとえば30万円の自己負担なら、本体の医療費は100万円ぐらいかかるという計算だ。健康保険制度がなくては大変なことになる。

病院では、こんな補助制度もありますよと、表題の限度額適用認定証の利用説明が記載されている印刷物をくれた。知らないと丸々数十万円の3割自己負担金を払う所だった。

病院側としても、算術で言えば患者から取りっぱぐれのないように、親切心で広報しているのだろう。ありがたい。尚、実情として申請してからひと月ほど時間がかかるので、オペ前に申請した方がいいですよと忠告された。

げげっオペまで半月もないではないか。早速、市役所支所に申請をしに行った。窓口では、受付できるが郵送でのやりとりになるので時間がかかりますよと。ひと月はかかりませんよ、せいぜい1週間ぐらいかなと。

でも、本庁に行けばその場で発行してくれますよ。ただ、17時15分で業務終了となりますからねと。それじゃあ、18時から本庁で介護認定調査会議があるのでその前に早めに行って手続きします。ありがとうございます。

 と1時間の余裕を持って出かけたが、ものすごい渋滞で車列が全然動かない。なんじゃこれはと、地域FM局のニュースを聞いた。国道245号国分町で大きな事故があり全面通行止めになっていて、国道6号へ集中して麻痺していると流していた。

さらに、事故が大きかったので(道路か)補修に数時間通行禁止が続くと放送してた。しゃあないな、申請に間に合わなくても、介護審査会には間に合えばいいかと諦め境地でノロノロ運転していた。

市役所本庁の交差点にたどり着いたのが業務終了5分前だった。急ぎ駐車場に入り駆け込んだ。3分前だったが、親切な窓口お兄ちゃんが受け付けてくれた。

マイナンバーカードを提出し、住所氏名等々を申請書に書いて、本当にパソコン通じて2分もかからず、すぐ限度額適用認定証が印字されて出て来た。はいご苦労様、費用はかかりませんと言われ、説明の小冊子をもらって終了となった。あっけない。同時に業務終了のチャイムが鳴り、上からシャッターがゆっくり降りてきた。

介護審査会まで小1時間あるけれど、会議室に行ってようと3階まで上がった。ところがまだ鍵がかかっていた。どうしようと廊下にある自動販売機をながめていたら、奥から介護課の主任を先頭に3人職員おばさん達がやってきた。

あら、まだ誰も来ていないと思ったのに、今日はやけに早いですねと。タイミングがよかった。早速会議室に入り、コーヒーを入れてもらった。なんだかんだと色々あったが、すべてうまく行った。

 限度額適用認定では納税の区分によって補助金が変わる。ア~オまで区分され、住民税非課税の「オ」ランクでは最初の1回目から3回目まで自己負担金上限が35400円、4回目以降は24600円の限度額となっている。

一番上の「ア」ランクでは自己負担金が252600円と約7倍も払う仕組みとなっている。俺の場合は、上限が57600円だった。まあ節税のおかげで低目におさえられた。

後は、民間の医療保険や高度医療保険に加入しているので、入院手術でいくら降りるか連絡しておいた。保険屋が言うことには、支払いが終えてから領収書で監査すると。降りるとしても、立て替え払いになるんだ。

何か不備をいちゃもん付けて減額したり降りませんなんて言われないだろうな。保険のプロだから、小さな文字で書いてある定款を読んでおかなければなんねーのかな。目の手術なので読めるかってもんだ。
2019-03-13

韭汁牛乳飲③・成方切用・巻8上・潤燥門

朱丹溪曰:反胃、噎膈,大便燥结,宜牛羊乳时时咽之,兼服四物汤为上策,不可服人乳,人乳有五味之毒、七情之火也。
朱丹渓曰く:反胃、噎膈,大便燥結は,宜しく牛羊乳を時時之れを咽み,兼ねて四物湯を服すを上策と為す,人乳を服すべからず,人乳には五味の毒、七情の火が有るなり。

按:噎膈不通,服香燥药,取悦一时,破气而燥血,是速其死也,不如少服药,饮牛乳,加韭汁,或姜汁,或陈酒为佳。)
按ずるに:噎膈不通に,香燥薬を服し,一時悦を取り,破気して燥血す,是れ其の死を速ハヤむなり,如し少し服薬せずんば,牛乳に,韭汁を加へて飲む,或ひは姜汁,或ひは陳酒を佳ヨしと為す。)
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SEIROU

Author:SEIROU
薬師くすしのブログへようこそ!
昭和26年生まれの卯年。几帳面でだらしのないA型人間。アマチュア無線3級のラジオ老年だった。漢方家。薬剤師。2女1男の子供と5人の孫を持つ。自分の兄弟も同じ姉2人と俺の3人兄弟。
最近両親を亡くし長老になってしまった。
E-mail oosoneseirou@gmail.com

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