FC2ブログ
2020-08-06

(3)补中益气汤①・脾胃论中(R2・8月6日)

补中益气汤
補中益気湯


黄耆(病甚,劳役热者一钱) 甘草(以上各五分,炙) 人参(去节,三分,有嗽去之。)
黄耆(病甚しく,労役熱する者には一銭) 甘草(以上各五分,炙る) 人参(節を去る,三分,嗽有れば之を去る。)

以上当归身(三分,酒焙干,或日干,以和血脉) 橘皮(不去白,二分或三分,以导气,又能益元气,得诸甘药乃可,若独用泻脾胃) 升麻(二分或三分,引胃气上腾而复其本位,便是行春升之令) 柴胡(二分或三分,引清气,行少阳之气上升) 白术(三分,降胃中热,利腰脐间血)
以上当帰身(三分,酒にて焙ホウじ乾す,或ひは日干す,以て血脈を和す) 橘皮(白を去らず,二分或ひは三分,以て導気す,又た能く元気を益す,諸もろの甘薬を得て乃ち可なり,若し独用せば脾胃を瀉す) 升麻(二分或ひは三分,胃気を引き上騰して復た其れ本位なり,便ち是れ春升を行るの令なり) 柴胡(二分或ひは三分,清気を引き,少陽の気を行り上升す) 白朮(三分,胃中の熱を降し,腰臍間の血を利す)

上件药 咀。
上件の薬を 咀カむ。

都作一服,水二盏,煎至一盏,量气弱气盛,临病斟酌水盏大小,去渣,食远,稍热服。
都スベて一服に作る,水二盞セン,一盞に至るまで煎じ,気弱気盛を量ハカり,病に臨み水盞の大小にて斟酌シンシャクし,渣を去り,食遠に,稍に熱服す。

如伤之重者,不过二服而愈;若病日久者,以权立加减法治之。
如し之の傷が重き者も,二服を過ぎずして癒イゆ;若し病日久しき者は,加減法の権立を以て之を治す。

如恶寒冷痛者,加去皮中桂一分或三分(桂心是也)。
如し悪寒冷痛する者は,皮中の桂一分或ひは三分を去るを加ふ(桂心是れなり)。
2020-08-05

結局

 イソジンうがい薬求め客が続き、結局電話問い合わせを合わせて数十件にも昇った。マスコミの影響ってすごいな。それよりすぐ踊らされてしまう国民性が怖い。

政府も金のばらまきばかりやっていないでコロナ対策方針をガラス張りにして、方向性を示して欲しい。多種なる給付金が次から次へと発表されるのを見ると、おい、大丈夫なのか。原資は税金だろう、今までどんだけため込んでおいたんだよ。

ほとんど国債にするんだろうな。後世の子孫に多額の借金を残してどうするんだ。みんなで渡れば怖くない赤信号みたいだ。そういや、今までもあった膨大な国鉄時代の借金はいつのまにか消えて無くなっているように見える。いくら廃線、民営化しても収支は国民が知らないのがほとんどだろう。

今回のコロナ給付金も政府マジックで消えてしまうのか。
2020-08-05

(2)饮食劳倦所伤始为热中论・脾胃论中(R2・8月5日)

饮食劳倦所伤始为热中论
飲食労倦に傷り始むる所の熱中論と為す


古之至人,穷于阴阳之化,究乎生死之际,所著《内外经》,悉言人以胃气为本。
古の人に至るまで,陰陽の化に窮し,生死の際を究す乎イナや,《内外経》に著す所に,悉く言ふ人は胃気を以て本と為すと。

盖人受水谷之气以生,所谓清气、营气、运气、卫气,春升之气,皆胃气之别称也。
蓋し人は水谷の気を受け以て生ず,所謂イワユる清気、営気、運気、衛気,春升の気は,皆な胃気の別称なり。

夫胃为水谷之海,饮食入胃,游溢精气,上输于脾;脾气散精,上归于肺;通调水道,下输膀胱;水精四布,五经并行,合于四时五脏阴阳,揆度以为常也。
夫れ胃は水谷の海と為し,飲食が胃に入らば,精気を遊溢し,脾に上輸す;脾気は精を散じ,肺に上帰す;水道を通調し,膀胱に下輸す;水精は四布し,五経を並び行き,四時五臓の陰陽に合し,揆度を以て常と為すなり。

若饮食失节,寒温不适,则脾胃乃伤。
若し飲食失節し,寒温適カナハず,則ち脾胃乃ソコデ傷る。

喜、怒、忧、恐,损耗元气。
喜、怒、憂、恐は,元気を損耗す。

既脾胃气衰,元气不足,而心火独盛。
既に脾胃の気衰へ,元気足らずして,心火独り盛す。

心火者,阴火也。
心火の者,陰火なり。

起于下焦,其系系于心。
下焦に起き,其の系は心に係カカワる。

心不主令,相火代之。
心が主令せずば,相火が之に代る。

相火,下焦胞络之火,元气之贼也。
相火は,下焦胞絡の火,元気の賊なり。

火与元气不两立,一胜则一负。
火と元気とは両立せず,一つ勝マサれば則ち一つ負マく。

脾胃气虚,则下流于肾,阴火得以乘其土位,故脾证始得,则气高而喘,身热而烦,其脉洪大而头痛,或渴不止,其皮肤不任风寒,而生寒热。
脾胃気虚せば,則ち腎に下流し,陰火は其の土位を乗ずるを以て得る,故に脾証は得を始むれば,則ち気高くして喘し,身熱して煩す,其の脈洪大にして頭痛し,或ひは渇して止まず,其れ皮膚は風寒に任せず,而して寒熱を生ず。

盖阴火上冲,则气高喘而烦热,为头痛,为渴,而脉洪。
蓋し陰火上衝せば,則ち気高く喘して煩熱し,頭痛と為し,渇と為し,而して脈洪なり。

脾胃之气下流,使谷气不得升浮,是春生之令不行,则无阳以护其营卫,则不任风寒,乃生寒热,此皆脾胃之气不足所致也。
脾胃の気は下流し,谷気をして升浮を得せずしむ,是れ春生の不行をしむれば,則ち陽無く以て其の営衛を護り,則ち風寒に任せず,乃ち寒熱を生ず,此れ皆な脾胃の気を足らざる所を致すなり。

然而与外感风寒所得之证,颇同而实异,内伤脾胃,乃伤其气,外感风寒,乃伤其形;伤其外为有余,有余者泻之,伤其内为不足,不足者补之。
然り而して外感風寒は之を得る所を与ふ証にて,頗スコブる同に而るに実は異なり,脾胃の内傷は,乃ち其の気を傷り,外感風寒は,乃ち其の形を傷す;其の外を傷すを有余と為し,有余なる者は之を瀉し,其の内を傷るは不足と為し,不足する者は之を補ふ。

内伤不足之病,苟误认作外感有余之病,而反泻之,则虚其虚也。
内傷不足の病は,苟イヤシクも外感の有余の病を作り誤認して,反て之を瀉さば,則ち其の虚を虚するなり。

实实虚虚,如此死者,医杀之耳!
実を実し虚を虚す,此の如き死す者は,医が之を殺しのみ!

然则奈何?
然らば則ち奈何イカンや(それならば、どのようにするか?)

惟当以辛甘温之剂,补其中而升其阳,甘寒以泻其火则愈矣。
惟だ当に辛甘温の剤を以て,其の中を補ひ而るに其の陽を升し,甘寒は其の火を瀉すを以て則ち愈イゆや。

经曰︰劳者温之,损者温之。
経に曰く:労する者は之を温め,損する者も之を温む。

又云︰温能除大热,大忌苦寒之药,损其脾胃。
又云ふ:温能く大熱を除き,其の脾胃を損す,苦寒の薬を大ひに忌む。

脾胃之证,始得则热中,今立治始得之证。
脾胃の証,始め得れば則ち熱に中り,今始め之れを得る証と立し治す。
2020-08-04

イソジンうがい薬

 参った。立て続きに「イソジンうがい薬ないですか」と5名も入ってきた。今日はプール検査で休みを取ってシャッターを半分閉めて貼り紙しておいたのにもかかわらずだ。

しばらくの期間、仕入れ注文しても入って来ないんですよと謝った。えーっこれもコロナの影響なのと驚いていた。TVか何かで含嗽剤をやったのかも。もっと薬が流通してからやれよな。アルコールでさえままならないのに。

銀翹散か桑菊飲、荊防敗毒散を服用しろよ。コロナは肺の病ということで半夏厚朴湯がだいぶ動いているらしい。破気作用が強いから長期には保陰を考慮しなければならないな。たとえば麦門冬湯など。

今も電話で問い合わせがあった。この勢いだと浅田飴もいっぱい仕入れておかなくてはならないかな。
2020-08-04

梅雨明けのプール検査

 蒸し蒸しする中、プール検査だ。足があちっあちっで大変。先月同様問題はない。泳いでいる生徒を見るとうらやましい。小中学校のプールは今シーズン中止ということで、県立高校だけの検査になる。

先月は、一緒に検査する養護教諭が急用で急遽体育主任に代わってもらった。転勤して間もない先生だったが、それはプロ、体育教官なので手際よく採水などやってくれた。菌も出ずすべて良好だった。今回も全て良好に出るといいな。

日射しが強いのでスタート時に残留塩素濃度がちゃんと0.4以上あればいいが。普段は1.0を目標に合わせるよう指導している。なんせ水の量が多い50mプールなので小回りが利かないので大変だ。塩素が飛ぶ前にさっさと済ませてしまおう。

素足もコロナ対策で消毒しなくてはいけないのかな。プール本体に足を浸せばいいか。
2020-08-04

(1)气运衰旺图说・脾胃论中(R2・8月4日)

脾胃论 卷中
脾胃論 巻中


金元 李东垣
金元 李東垣

气运衰旺图说
気運衰旺図説


天地互为体用四说 察病神机
天地互為体用四説 察病神機

湿、胃、化;热、小肠、长;风、胆、生,皆陷下不足,先补则︰黄耆、人参、甘草、当归身、柴胡、升麻,乃辛甘发散,以助春夏生长之用也。
湿は胃を化し;熱は小腸に長じ;風は胆に生ず,皆な陥下し不足す,先ず補に則ノットる:黄耆、人参、甘草、当帰身、柴胡、升麻は,乃ち辛甘にて発散し,以て春夏生長の用を助くるなり。

土、脾、形;火、心、神;木、肝、血;皆大盛,上乘生长之气,后泻则︰甘草梢子之甘寒,泻火形于肺,逆于胸中,伤气者也。
土は脾を形カタどり;火は心に神す;木は肝に血とす;皆な大盛し,生長の気を上に乗じ,後に瀉すを則ノットる:甘草の梢子は之れ甘寒にて,肺に形どり瀉火し,胸中に逆し,気を傷る者なり。

黄芩之苦寒,以泄胸中之热,喘气上奔者也。
黄芩の苦寒は,胸中の熱を泄するを以て,喘気上奔する者なり。

红花以破恶血,已用黄芩大补肾水,益肺之气,泻血中火燥者也。
紅花は悪血を破るを以て,已スデに黄芩の腎水を大補するに用ひ,肺の気を益し,血中火燥する者を瀉すなり。

寒,膀胱,藏气,燥,大肠,收气 皆大旺,后泻则︰黄耆之甘温,止自汗,实表虚,使不受寒邪。
寒は,膀胱に,蔵気し,燥は,大腸に,気を収め 皆な大旺し,後に瀉と則る:黄耆の甘温は,自汗を止め,表虚を実し,寒邪を受かざらしむ。

当归之辛温,能润燥,更加桃仁以通幽门闭塞,利其阴路,除大便之难燥者也。
当帰の辛温は,能く潤燥し,更に桃仁を加へ以て幽門閉塞を通し,其の陰路を利し,大便の難燥する者を除くなり。

水、肾、精;金、肺、气;皆虚衰不足,先补则︰黄柏之苦寒,降湿热为痿,乘于肾,救足膝无力,亦除阴汗、阴痿,而益精。
水は、腎に、精し;金は、肺に、気キす;皆な虚衰不足せば,先ず補を則る:黄柏の苦寒は,湿熱を降し痿と為す,腎に乗じ,足膝無力を救ふ,亦た陰汗、陰痿を除き,而して益精す。

甘草梢子、黄芩补肺气,泄阴火之下行,肺苦气上逆,急食苦以泄之也。
甘草梢子、黄芩は肺気を補ひ,陰火の下行を泄す,肺の苦気を上逆し,急ぎ苦を食ひて以て之を泄するなり。

此初受热中常治之法也,非权也。
此れ初め熱中を受く常治の法なり,権ハカるに非ざるなり。

权者,临病制宜之谓也。
権ケン者トは,病に臨み制宜セイジ(対応する)の謂ふなり。

常道,病则反常矣。
常道は,病めば則ち常に反するや。

春夏,乃天之用也,是地之体也。
春夏は,乃ち天の用なり,是れ地の体なり。

秋冬,乃天之体也,是地之用也。
秋冬は,乃ち天の体なり,是れ地の用なり。

此天地之常道,既病反常也。
此の天地の常道は,既に病が常に反するなり。

自不闻其音,语声清响如钟。
其の音を聞かざるより,語声は清く響き鐘の如し。

春夏地之体,人亦应之,食罢,皮肉筋骨血脉皆滑利,屈伸柔和,而骨刚力盛,用力不乏。
春夏地の体は,人亦た之に応じ,食ひ(食罷:食べる),皮肉筋骨血脈皆な滑利し,屈伸柔和して,骨剛く力盛にて,力を用ふるに乏せず。
2020-08-03

(27)《内経》仲景所説脾胃③・脾胃論上(R2・8月3日)

经脉别论云∶太阴藏搏者,用心省真,五脉气少,胃气不平,三阴也,宜治其下俞,补阳泻阴。脏气法时论云∶脾主长夏,足太阴阳明主治,其日戊己。脾苦湿,急食苦以燥之。又云∶病在脾,愈在秋,秋不愈,甚于春,春不死,持于夏,起于长夏。禁温食饱食,湿地濡衣。脾病者,愈在庚辛,庚辛不愈,加于甲乙,甲乙不死,持于丙丁,起于戊己。脾病者,日慧,日出甚,下晡静。脾欲缓,急食甘以缓之,用苦泻之,甘补之。又云∶脾病者,身重,善饥,足痿,足不能行,行善 ,脚下痛。虚则腹满肠鸣,飧泄食不化,取其经太阴 、阳明、少阴血者。
経脈別論に云う:太陰にて搏を蔵する者は,心を用ひ真を省カエリみ,五脈気少く,胃気平ならず,三陰なり,宜しく其の下兪を治すべし,陽を補ひ陰を瀉す。臓気法時論に云う:脾は長夏を主り,足の太陰陽明を治を主る,其の日は戊己なり。脾は湿を苦む,急ぎ苦を食ひ以て之を燥す。又た云う:病が脾に在らば,愈ユは秋に在る,秋に癒えず,春に甚しく,春に死なず,夏を持ち,長夏に起く。温食飽食,湿地濡衣を禁ず。脾病とは,愈は庚辛に在り,庚辛に癒イえざれば,甲乙に加へ,甲乙に死せずば,丙丁に持ち,戊己に起く。脾病とは,日に慧サトし,日出ずるに甚し,晡(申サルの刻)下(夕方)には静なり。脾は緩を欲し,急ぎ甘を食ひて以て之を緩め,苦を用ひて之を瀉し,甘にて之を補ふ。又た云う:脾病とは,身重く,善く飢へ,足痿ナえ,足は行イく能はず,善シバしば行くれば ,脚下痛む。虚すれば則ち腹満腸鳴,飧泄し食化せず,其の経は太陰 、陽明、少陰に取り血者トなり。

经脉别论∶食气入胃,散精于肝,淫气于筋。食气入胃,浊气归心,淫精于脉。脉气流经,经气归于肺;肺朝百脉,输精于皮毛;毛脉合精,行气于腑;腑精神明,留于四脏;气归于权衡,权衡以平,气口成寸,以决死生。饮入于胃,游溢精气,上输于脾,脾气散精,上归于肺,通调水道,下输膀胱。水精四布,五经并行,合于四时五脏阴阳,揆度以为常也。
経脈別論に:食気は胃に入り,肝に精を,筋に淫気を散ず。食気は胃に入り,濁気は心に帰す,脈に精を淫す。脈気は経を流れ,経気は肺に帰す;肺は百脈を朝アツめ,皮毛に精を輸す;毛脈は精に合し,腑に行気す;腑は神明を精し,四臓に留む;気が権衡に帰し,権衡は平かを以て,気口は寸と成り,以て死生を決す。飲が胃に入り,精気を遊溢し,脾に上輸し,脾気は精を散ず,上りて肺に帰し,水道を通調し,下りて膀胱に輸す。水精は四布し,五経を並び行り,四時に五臓の陰陽と合し,揆度(推理する)は常と為すを以てなり。
六节脏象论(原作:《五常政大论》)∶有太过不及,太过者,薄所不胜,乘所胜也。不及者,至而不至,是为不及,所胜妄行,所生受病,所不胜者乘之也。
六節臓象論(原作では:《五常政大論》と)に:太過及ばざる有り,太過とは,薄き所に勝てず,勝る所に乗ずるなり。及ばざるは,至りて至らず,是れ及ばずと為す,勝る所に妄行し,生ずる所に病を受け,勝たざる所は之に乗ずるなり。

仲景云∶人受气于水谷以养神,水谷尽而神去,故云安谷则昌,绝谷则亡。水去则营散,谷消则卫亡,营散卫亡,神无所根据。又云∶水入于经,其血乃成,谷入于胃,脉道乃行。故血不可不养,卫不可不温,血温卫和,营卫乃行,得尽天年。
仲景云う:人は水谷に気を受け以て神を養ふ,水谷が尽きて神去る,故に云う谷が安ずれば則ち昌サカへ,谷が絶へば則ち亡すと。水去らば則ち営散じ,谷消ゆれば則ち衛亡す,営散じ衛亡す,神は根拠する所無し。又た云う:水が経に入り,其れ血は乃ち成す,谷が胃に入り,脈道は乃ち行る。故に血は養せず可せず,衛は温せず可せず,血温まり衛和す,営衛乃ち行る,天年を尽くるを得ウ。

脾胃論・上編終
2020-08-02

(26)《内経》仲景所説脾胃②・脾胃論上(R2・8月2日)

 阴阳应象大论曰、人有五藏、化五气、以生喜怒悲惧恐。故喜怒伤气、寒暑伤形、暴怒伤阴、暴喜伤阳。厥气上行、满脉去形。喜怒不节、寒暑过度、生乃不固。玉机真脏论曰、脾大过、则令人四肢不举、其不及、则令人九窍不通、名曰重强。又通评虚实论曰、头痛耳鸣、九窍不利、脾胃之所生也。调经论曰、形有余、则腹胀、泾溲不利、不足、则四肢不用。
 陰陽応象大論に曰く、人に五蔵あり、五気を化し、もって喜怒悲懼恐を生じる。ゆえに喜怒は気を傷り、寒暑は形を傷る。暴怒は陰を傷り、暴喜は陽を傷る。厥気 上行し、脈を満たし形を去る。喜怒 節ならず、寒暑 度を過せば生すなわち固からず。玉機真臟論に曰く、脾の大過なれば、すなわち人をして四肢上がらざらしむ。名づけて曰く、重強。また通評虚実論に曰く、頭痛耳鳴り、九竅利せず、脾胃の生ずる所なり。調経論に曰く、形有余なれば、すなわち腹脹し、涇溲利せず、不足なればすなわち四肢用いられず。

「又气交变大论曰、岁土大过、雨湿流行、肾水受邪、民病腹痛、清厥意不乐、体重烦冤、甚则肌肉萎、足萎不收、行善瘈、脚下痛、饮发、中满食减、四肢不举、又云、岁土不及、风乃大行。
霍乱、体重腹痛、筋骨繇复、肌肉瞤酸、善怒。
」  また気交変大論曰く、歳土大過なれば、雨湿流行し、腎水 邪を受く。民は腹痛を病み、清厥し、意楽しまず。体重く、煩冤す、上に鎮星(土星?)応ず。甚だしければすなわち肌肉は萎え、足は痿えて収まらず。行けば善く瘈し、脚下痛む。飲発して中満し、食は減じ、四肢は挙がらず。又云う、歳土不及なれば、風すなわち大いに行る。霍乱、体重くして腹痛み、筋骨は繇復(とどまることなく動揺)し、肌肉は瞤酸し、善く怒る。

又云、咸病寒中、复则收政严峻、胸胁暴痛、下引少腹、善太息、虫食甘黄、气客于脾、民食少失味。
又云、土不及、四维有埃云润泽之化不行、则春有鸣条鼓畅之政、四维发振拉飘腾之变、则秋有肃杀霖淫之复。
其眚四维、其脏脾、其病内舍心腹、外在肌肉四肢。
またいう、咸カンは寒中を病み、復すればすなわち収政 厳峻にして、胸脇は暴ニワカに痛み、下 少腹に引きて、よく太息す。虫は甘黄を食い、気は脾に客し、民は食少なくして味を失う。またいう、土不及、四維に埃雲潤澤(土埃が舞い雨が降る)の化 行かざればすなわち春に鳴条鼓折の政あり。四維に発振拉飄騰の変あれば、すなわち秋に粛殺霖淫の復あり。その眚セイ(災い.変異, まちがい.過ち.過失)は四維(四隅:東南、東北、西南、西北)、その臓は脾、その病は内に心腹にやどり、外には肌肉四肢にあり。

五常政大论∶土平曰备化,不及曰卑监。又云∶其动疡涌分溃痈肿,其发濡滞,其病留满痞塞,从木化也。其病飧泄。又云∶土太过曰敦阜,其味甘咸酸,其象长夏,其经足太阴阳明。又曰∶其病腹满,四肢不举,邪伤脾也。
 五常政大論に:土は平かに化を備ふを曰ひ,卑しき監と曰ふに及ばず。又た云う:其の瘍が湧き動き癰腫の潰ツブれに分かつ,其の発は濡れ滞り,其の病痞塞を満し留め,木より化すなり。其の病は飧泄なり。又た云う:土は敦阜(敦:手厚い・器 阜:土の山・多い)と曰ひ太過(多すぎる)と,其の味は甘鹹酸,其れ長夏を象どり,其れ足の太陰陽明に経す。又た曰く:其の病腹満し,四肢挙らず,邪は脾を傷るなり。

用語解説)*気客于脾、民食少失味・・・脾胃の気(土)が衰えたため、金入土中となる。
*四維・・・またの名を「四隅」。
東南、東北、西南、西北(王冰)。人においては四肢。時令(地)においては辰・戌・丑・未の月(旧暦の三月・九月・十二月・六月)(張景岳)を表している。
*埃雲潤澤・・・土埃が舞い雨が降る様子
*鳴条鼓折之政・・・「〜之化」、「〜之政」とはすべて正常な作用を言う。鳴条鼓折は木(春)の正常な作用を言う。
*振拉飄騰・・・暴風を形容する様子である。
*秋有粛殺霖淫之復・・・土(正気または邪気か)が金を生じ、その金が木を克することを言う。


2020-08-01

(25)《内経》仲景所説脾胃①・脾胃論上(R2・8月1日)

《内経》仲景所説脾胃
 著论处方已详矣、然恐或者不知其源、而无所考据、复以黄帝内经、仲景所说脾胃者列于左。
 処方を論じ著してすでに詳らかにするや、然れども恐れあるものはその源を知らずして、考据するところ無く、また黄帝内経を以て、(張)仲景の脾胃を説く所左に列す。

 太阴阳明论云、太阴阳明为表里、脾胃脉也、生病而异者何也?岐伯曰、阴阳异位、更虚更实、更逆更从、或从内、或从外、所从不同、故病异名也。
 太陰陽明論にいう、太陰陽明は表裏となし、脾胃の脈なるや病生じて異なるとは何ぞや?岐伯曰く、陰陽 位異なり、更に虚、更に実、更に逆、更に従、あるいは内に従い、あるいは外に従い、従うところ同じからず、故に病 名異なるなり。

 帝曰、愿闻其异状也。岐伯曰、阳者、天气也、主外、阴者、地气也、主内。故阳道实、阴道虚。故犯贼风虚邪者、阳受之、饮食不节、起居不时者、阴受之。阳受之则入六腑、阴受之则入五脏。入六腑、则身热不得卧、上为喘呼。入五脏、则胀满闭塞、下为飱泄、久为肠澼。故喉主天气、咽主地气。故阳受风气、阴受湿气。阴气从足上行至头、而下行循臂至指端、阳气从手上行至头、而下行至足。故曰、阳病者、上行极而下、阴病者、下行极而上。
故伤于风者、上先受之、伤于湿者、下先受之。
 帝曰く、願わくばその状の異なるところを聞かんや。岐伯曰く、陽は天気なるや、外を主どり、陰は地気なるや、内を主どる。ゆえに陽より実し、陰より虛す。ゆえに賊風・虚邪に犯されるは、陽これを受け、飲食不節、起居に時あらずは、陰これを受く。陽これを受ければすなわち六腑に入り、陰これを受ければすなわち五臓に入る。六府に入れば、すなわち身熱し臥するを得ず、上れば喘呼と為す。五蔵に入れば、すなわち腸満・閉塞し、下れば飱泄と為す。久しければ腸澼を為す。ゆえに喉は天気を主どり、咽は地気を主どる。ゆえに陽は風気を受け、陰は湿気を受く。陰気足より上行して頭に至りて、下行して臂を循り指の端に至り、陽気は手より上行して頭に至りて、下行して足に至る。ゆえに曰く、陽病は、上行するの極まりて下り、陰病は下行するの極まりて上る。ゆえに風に傷らるるは、上まずこれを受け、湿に傷らるるは、下まずこれを受ける。

 帝曰、脾病而四肢不用何也。岐伯曰、四肢皆禀气于胃、而不得至经、必因于脾、乃得禀也。今脾病不能为胃行其津液、四肢不得禀水谷气、气日以衰、脉道不利、筋骨肌肉、皆无气以生、故不用焉。
 帝曰く、脾 病みて四肢用いられざるは何ぞや。岐伯曰く、四肢 みな胃に気を稟(う)くれども、経に至るを得ず、必ず脾によりて、すなわち稟(う)くるを得るなり。いま脾病みて、胃のためにその津液をめぐらすこと能わざれば、四肢 水穀の気を得ず、気衰えるをもって日し、脈道利せず、筋骨肌肉、みな生ずる気なし、ゆえに用いられざる。

 帝曰、脾不主时何也。岐伯曰、脾者、土也、治中央、常以四时长四藏各十八日寄治、不得独主于时也。脾藏者、常着胃土之精也、土者、生万物而法天地、故上下至头足、不得主时也。
 帝曰く、脾 時を主どらずは何ぞや。岐伯曰く、脾は土なり中央を治め、常に四時をもって四蔵に長じ、各十八日をもって寄治し、独り時に主どるを得ざるなり。脾蔵は常に胃土の精を明(あきら)むるなり。土は万物を生じて天地に法る。故に上下して頭足に至り、時を主どるを得ざるなり。
2020-07-31

壊れた

 メインのパソコンがフリーズしてしまった。3日間ほどいじくりまわしたが深みに入るばかり。とうとう動かなくなってしまった。どうしようもない。帳簿からレセコン、漢方資料、写真、等々すべて入っている。内蔵HDD4テラに振り分けて入れてある。

うーむ、手を付けたくなかったのだが、起動時にF2を押してBIOSを起動させた。驚いたことに、付属のBIOSは、かなり細かく設定できるようになっていた。さすがドスパラで組んだパソコンだ。わからないネーミングのものはなるべく触れないようにして、起動時の不都合をトリアージすることにした。

まずトリアージでいえば緑タッグ、「最新の品質更新プログラムをアンインストールして起動する」を試したが×。次に同じ緑なんだろうが「最新の機能更新プログラムをアンインストールして起動する」。やはり×。

やりたくないのだが、このPCを初期状態に戻すというイエロータッグを試した。ちなみに赤タッグに相当するのは工場出荷状態に戻すことらしい。イエローでは、初期プログラム以外は削除。個人データは保存されるらしい。ただプログラムの入っているC:ドライブはクリアされてしまう。

動かなければどうしようもない。付属しなかったプログラム類Office、FileMaker、J北京、Atokは後で再インストールすることにした。

なんとか、内蔵のHDDはフォーマットしなおさなくても良いことが選べることがわかりほっとした。再起動、マイクロソフトWin10を新規インストールをし、パスワード等変えた。前と同じにしたら、壊れたくせに以前つかったことがありますから別に変えてくださいって言いやがる。そこまで覚えて解析できるならできるだけ修復しろよな。

文句をいいながら、再設定し立ち上げた。ディスクトップがさぞかしきれいになったと思ったら、さにあらず。前回のアイコン数の半分になってずらーっと出ていた。よーくアイコンを見ると雲のマークが付いていてクラウドに記録してあるものらしかった。試しに開くと、開いた。ただプログラムの入っていないものは当然開かない。

さあ、これからプログラムの再インストール作業だ。レセコンは患者に待ってくれと言えないので、ノートパソコンにバックアップしたソフトで業務した。レセプトの枚数が少ないので助かるな。
プロフィール

SEIROU

Author:SEIROU
薬師くすしのブログへようこそ!
昭和26年生まれの卯年。几帳面でだらしのないA型人間。アマチュア無線3級のラジオ老年だった。漢方家。薬剤師。2女1男の子供と5人の孫を持つ。自分の兄弟も同じ姉2人と俺の3人兄弟。
最近両親を亡くし長老になってしまった。
E-mail oosoneseirou@gmail.com

書きこみカレンダー

07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

SEIROU

Author:SEIROU
薬師くすしのブログへようこそ!
昭和26年生まれの卯年。几帳面でだらしのないA型人間。アマチュア無線3級のラジオ老年だった。漢方家。薬剤師。2女1男の子供と5人の孫を持つ。自分の兄弟も同じ姉2人と俺の3人兄弟。
最近両親を亡くし長老になってしまった。
E-mail oosoneseirou@gmail.com