2015-04-30

名前「せいろう」

 歴史ヒストリーではないが、以外と親戚の正式な職業の肩書きって知らないものだ。必要があり、肩書きを書こうとしたら、うる覚えで正確なものが書けない。本人に聞くのも失礼だし・・

特に親戚本人奥さんの名前がわからない。発音は会話しているのでわかるが、漢字がわからない。正式に旧字体を使う場合もあり、間違えると怒る人もいる。

大抵、間違えやすい文字を持っている人は、あーまた間違えているなぐらいで済んでしまうこともある。だから正式な漢字がわからなくなり、へたをすると、間違えたまま伝承してしまう。

俺の名字も「大曽根」なのだが「大曾根」と書くのが正式なのかあやふやでわからない。戸籍には「曽」が使われ、大元の瓜連にある亡き祖父の実家でも墓石に「曽」が使われている。この「曽」という文字はいつ頃できたのか。元は「曾」を使用していたのではないかと想像する。

もっとも、「曽」の方が見た目にもいいし、大元の実家でも使用しているのでこのまま使って行くつもりだ。名字はいいとして名前の「せいろう」は「清朗」なのだが、よく「晴朗」や「清郎」に間違えられる。

「晴朗」は「天気晴朗なれど波高し」という日露戦争の時にバルチック艦隊との戦いでの有名な言葉に引かれてしまうためだ。「清郎」は「一郎」などによく使われるからだ。「郎」の方が男らしくていいのになと大学院の時に担当助教授に言われた時がある。そうなのかなあ。

大きな辞典を引くと「清朗」は清くほがらかと出て来る。父は祖父の清之介の清を付けたと言っていた。俺の息子が生まれた時にも、清道とか清国とか考えていたみたいだ。相撲取りになっちゃう。

「清朗」にしてみると、発音がしにくいみたいだ。小学校の時に賞状をもらった時に読み上げる先生が読みがわからなく、ちょっと間をおいて「きよあき」と呼ばれた。なるほど、そんな読みもできるのだなと感心したものだった。

小さい声で「せいろうです」って教えてあげればよかったと反省している。中には、薬屋のせがれだから宣伝に正露丸にもじって付けたのだろうと不謹慎なことを言う先生もいた。

この不謹慎なあだ名は、すっかり忘れていたのに、俺が小学校の学校薬剤師に初めて赴任した時に、職員室で紹介された時、その先生がいた。いやな予感がした。

突然立ち上がって、こいつは小学校の時に正露丸とあだ名をつけてかわいがったんだよと皆に紹介した。俺はただ、先生もお元気そうで何よりですと、苦笑いをするだけだった。

まあ、色んな事があるわな。
プロフィール

SEIROU

Author:SEIROU
薬師くすしのブログへようこそ!
昭和26年生まれの卯年。几帳面でだらしのないA型人間。アマチュア無線3級のラジオ老年だった。漢方家。薬剤師。2女1男の子供と4人の孫を持つ。自分の兄弟も同じ姉2人と俺の3人兄弟。
最近両親を亡くし長老になってしまった。
E-mail oosoneseirou@gmail.com

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